坂本銘木店にオーダーでご注文してから納品までの流れをテーブルのご注文としてシュミレーションでご確認していただき、参考にして頂ければと思います。
ご要望を聞く |
まずはお客さまの要望をお伺いすることから始めます。 ・ご来店して直接相談 ・メールでのご相談 ・電話にてのご相談 |
・サイズ: 天板の長さ・幅・厚み・高さ ・塗料:仕上げ塗料の種類など(ウレタン塗料・オイルなど) 材質 木の種類や仕上がりのテーブルの色や形など脚の形や、自然の部分をどうするかなど、お客さまの好みを伺います。 「よく分らないからお任せします。」でも、もちろんOKです。メールにて板の画像を送らせて頂きます。 |
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お見積り |
製作する材や加工方法、また塗料の種類などが決まりましたら、お見積りをさせていただきます。 また、お客様のご予算もお気軽にお話し下さい。ご相談にのらせていただきます。 |
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加工に入る |
注文を頂き、納品の希望日などを伺ってから製作に入ります。 ⇩ 途中経過をメールで画像を確認して頂きます。 ⇩ 完成した製品を画像にてメールで確認して頂きます。 |
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納品 |
納品時期を確認して発送または、自社便で納品致します。(要相談) |
坂本銘木店の使用している塗料の種類と木製品の取扱いについてもご参考にして頂きたいと思います。
使用塗料 |
使用塗料:自然に優しい塗料、シックハウス対応型塗料 主にウレタン塗装またはオイルフィニッシュで仕上げをしています。この塗料は、シックハウス症候群への対応及び改正建築基準法に適合している塗料です。
【ウレタン塗装】(F☆☆☆☆適合) 自然な風合いを持った比較的薄い塗膜の塗料です。ウレタン塗装は、比較的キズを目立たせず、メンテナンスをあまり考えないで使用できます。 【VATON ナチュラルフィニッシュ】(F☆☆☆☆適合 オイルフィニッシュ塗料) オイルは仕上げは、木の素材感を生かした塗装です。木の表面にオイルを浸透させ、木を湿気や汚れから守ります。表面に塗膜を作らないため、触ったときに、木の自然な質感を感じられます。 メンテナンスをご家庭で出来る事もオイル仕上げの楽しみです。
塗料は 『F☆☆☆☆適合』 大谷塗料株式会社の塗料を使用しています。 詳しくはこちらのホームページをご覧下さい。 http://www.otanipaint.com/
※シックハウス症候群とは 近年の住宅の建材には、木材保存剤や接着剤として、数多くの化学物質が使われています。 その他にも、洗浄剤や殺虫剤、ストーブやタバコなど、日常生活の中で使用するものにも化学物質を発生させるものがたくさんあります。 現代の気密性の高い住宅では、これらの室内空気を汚染する物質が部屋の中にこもりやすくなるため、その中で生活する人の健康に影響を及ぼし、さまざまな症状を起こすことがあります。 このような住宅によって発症する症状が「シックハウス症候群」と呼ばれています。 「シックハウス症候群の主な症状について」 ・目がちかちかする、涙がでる。くしゃみ・鼻水・鼻がツーンとする。 のどが渇き・痛みイガイガ・咳・たん・頭痛・めま・疲労感・けん怠感・気分が悪い・吐き気など
※個人差が大きく、診断を難しくしています。 |
木製品の取扱い |
無垢材の製品を初めて手にするお客様に、特徴や取り扱いの注意する事などをお話したいと思います。 【乾燥による割れや反り】 良くお客様に、原木の状態で、どれくらい乾燥させていますか?と聞かれます。 当店は、自然乾燥で今までの経験から、時期を見て製品に加工出来るようになってから、お客様にお売りする事にしています。 それでも、完全に乾燥している木は無いと言っても良いと思います。 無垢材は、製品に形を変えても、呼吸をしています。 割れや反りが時々その環境により、生じてしまう場合があります。 冬場の暖房での乾燥や夏場の温度が高く、直接日光の当る場所は、木の割れや反りなどが起こりやすくなります。 また、長時間による冬場の暖房風、夏場の冷房風も直接当る所は、なるべく避けて頂ければと思います。 【このような例】 冬に暖房のかかった部屋で、使っていた無垢の座卓に反りが生じてしまいましたが、春から夏場にかけて反りが治ってしまったと言う事がありました。
冬場の乾燥期から夏場の多湿期になった為だと、考えられます。 【無垢にやさしい環境】 木にとって良い環境があるとしたら、それは人にとっても良い環境なのかもしれません。適度の湿気が保たれていると良いと思います。人が快適であるように木も同様に適度な温度・適度な湿度です。 もし可能であれば、加湿器などがあるとありがたいです。 状況的に難しい場合は、製品の上に何か強い日差しや冷房風を妨げるような、布などをかけて頂くだけでも十分防ぐこともできます。 【お手入れの方法】 塗装の種類で多少の違いはありますが、基本的にお願いしたい事は、熱くなったやかんや鍋をそのままテーブルに置く事や、塗装が完全乾燥していない時には、熱いコーヒーカップや湯のみなどです。(完全に乾燥してしまえば問題ありません。) 表面が汚れた時は、乾拭き・水拭きして下さい。 |